フランス、パリの同時多発テロは
現地メディアによると、コンサートホールやその周辺の飲食店など、
サッカー場も含め、パリとその周辺の計6カ所で銃撃と爆発があったという。

パリ中心部にあるコンサートホール「ルバタクラン」で13日午後9時すぎ、
米国のロックバンドによるライブが開かれていた。
被害にあったのはイーグルス・オブ・デス・メタルというバンド。

何者かが中に押し入り、一時、多数の観客らを
人質に取って立てこもった。
その後、治安部隊が突入。容疑者は射殺された。

ヨーロッパ・ツアーの一環として
パリのバタクランでライヴを行っており、
AP通信による当初の報道によると、
35人が殺害され、100人が人質となっているとのことだった。

イーグルス・オブ・デス・メタルのメンバーは襲撃を逃れ、
安全だと報じられている。
しかし、クルー全員を確認できてはいないという。

イーグルス・オブ・デス・メタルは
フェイスブックに声明を投稿しており、
バンド・メンバーとクルーの所在を確認しているとしている。

「Facebook災害情報センター」がパリ同時多発テロの安否情報確認に対応
フェイスブックが2014年10月に開始した
「Facebook災害情報センター」が、
日本時間11月14日に起きたパリ同時多発テロに対応した。

 Facebook災害情報センターは、利用者が自分の無事を
Facebook上でつながっている友だちに報告するための機能。
利用者が災害を受けた地域にいる場合は、
フェイスブックから安否を確認する通知が届き、
「自分の無事を報告」を選ぶことで
最新情報を示す通知とニュースフィールドが作成され、
Facebook上の友だちに安否を報告できる。

 利用者がプロフィールに登録した都市、
またはインターネットを利用している都市から判定し、
フェイスブックが通知を送る仕組み。